「マイ・インターン」英語セリフと名言集

マイ・インターン

若き女性経営者と70代インターンの友情を描いた「マイ・インターン」より、心に響くセリフや便利な使いまわしを原文解説付きで紹介します。

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タイトルについて

「マイ・インターン」の正式なタイトルは「THE INTERN」です。

オリジナルの方は “The” がついているので、ある特定のインターン(=ベン) のことを指しているんだな、というのがわかりますが、

邦題の「マイ・インターン」だと、「私の」インターンで、相手は誰でもよいことになります。

なんとなくしっくりきませんが、日本語の発音とかイメージからつけれられたんですかね??

get out of the house -家の外へ-

Ben: Get up, get out of the house, and go somewhere.
Anywhere.

どこでもいい、家の外に出よう。

“get up” は「起き上がる」、”get out of”は「抜け出す、離れる」、”go”は「行く」ですね。

ゴロを合わせたリズム感のあるセリフです。

また、”somewhere” は漠然と「どこかに」という意味ですが、”anywhere” だと「どこへでも」と言ったニュアンスが加わります。

ベンのつぶやきだと、最初に

「どこかへ行こう」

と言ってから、次に

「どこでもいいから、とにかく」

とベンの意志を表しているんですね。

a hole in my life -心にあいた穴-

Ben: Don’t get me wrong, I’m not an unhappy person.
Quite the contrary.
I just know there’s a hole in my life, and I need to fill it.
Soon.

私は不幸なわけじゃない。
むしろ逆だ。
ただぽっかり空いた穴を埋めたい。
早めに。

ベンの告白シーンより。

“Don’t get me wrong” は「誤解しないでください」と言う意味の慣用句です。

自分の意図が誤って伝わらないよう補足するときの便利表現です。

music in me. -私の中の音楽-

Ben: I read once, musicians don’t retire.
They stop when there’s no more music in them.
Well, I still have music in me, absolutely positive about that.

音楽家の引退は自分の中に音楽が消えた時。
私の中にはまだ音楽があります。

高齢者用のインターン枠に応募したベン。

仕事への情熱を音楽に例えてアピールしています。

“absolutely” というのは、相手に強い同意を示したり、言いたいことを強調したりするときの便利表現です。

ベンのセリフを直訳すると、

「そう、自分の中には音楽がまだあるんです、それに関してはとてもはっきりしてるんです。」

と言った感じですね。

Grey is the new green -新入り-

Jason: Grey is the new green.
フレッシュな新人だ。

この場合の “grey” は「白髪」、つまり採用された高齢者の人たちを指してます。

そして “green” には「未熟な」と言う意味があるので、”new green” で「新入社員」くらいの意味になります。

高齢者インターンを紹介するのに、「グレイがグリーンになった」とジョークまじりに言っているんですね。

実はネットフリックスに

“ORANGE is the new BLACK”

というドラマがあります。

それをモジっているようで面白いですね。

the right thing -正しい行い-

Jules: You have a favorite quote?
好きな名言は?

Ben: “You’re never wrong to do the right thing.”
正しい行いは迷わずやれ

Jules: Who said that, you?
あなたの言葉?

Ben: Yeah.
But I’m pretty sure Mark Twain said it first.
ああ。
でもたぶんマーク・トゥエインも言ってる。

“I’m pretty sure.” というのは、「間違いないよ」と言いたいときのカジュアル表現です。

“I’m sure” と断定まではしてないんですが、”pretty” を入れることで、話し手の思いが入ってるところがミソです。

ちなみにマーク・トゥエインは「トム・ソーヤの冒険」で知られるアメリカの国民的作家の名前です。

彼が言ってることにして説得力を持たせようとするベンのユーモアですね。

the reason to carry a handkerchief -ハンカチの理由-

Davis: Okey, what’s the deal with the handkerchief?
That one I just don’t get at all.
ハンカチって意味ある?
わかんない

Ben: Okey. It’s essential.
That your generation doesn’t know that is criminal.
The best reason to carry a handkerchief is to lend it.
必需品だ。
知らないのは罪だぞ。
ハンカチは貸すためにある。

ベンの家に転がりこんだデイヴィスがあれこれ質問してます。

“what’s the deal” は、

  • どうしたの?
  • 何か問題でもあるの?

と聞きたいときの定番表現。「何に対して」をいいたいときは “with” のあとに続けます。

ハンカチを使わないデイビスにとって、そんなものがクローゼットにあったことの違和感が伝わってくる表現ですね。

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piece of cake -お安い御用-

I never thought you’d be a bad influence on me, Whittaker.
あんた意外とワルだね

Oh, relax, fellas. This is gonna be a piece of cake.
大丈夫、楽勝だよ

インターン仲間とある作戦を実行したベン。

“a piece of cake” は「簡単なこと」を意味するカジュアルな表現です。

「ケーキを一切れ食べるくらい簡単」ということですが、なんでケーキなんでしょうね?

同様に

「as easy as pie (パイを食べるくらい簡単)」

と言う表現もありますよ。

日本語だと「朝飯前」という訳がぴったりですね。

nothing but great -最高のもの-

Ben: You should feel nothing but great about what you’ve done.
And I’d hate to see you let anyone take that away from you.

君が作り上げた宝物を他の誰かに渡してほしくない。

“nothing but” はこのブログでも何度も紹介している重要表現です。

“but” を「~以外」とするのがミソで、”nothing but great” で

「素晴らしい以外の何ものでもない」

となります。

ベンのセリフを直訳すると、

「君は自分の成し遂げたことについて、偉大であること以外を何も感じることはないよ」

といったところですね。

まとめ

女性CEOと70代インターンの心温まる友情を描いた「マイ・インターン」。

全ては書ききれませんでしたが、ベンの短くて気の利いたセリフの数々は本当にカッコいいです。

英語の方もスラングが少なくて分かりやすく、英語学習者にはおすすめの作品です。

おしゃれな職場風景も魅力的な「マイ・インターン」で生きた英会話表現を学んでくださいね。

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「そうは言っても全文英語なんてムリ」

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「最近なんかいいこと無いなあ」という人、占い代わりにパラパラとめくったところから読んでみてください。

きっと心に刺さるフレーズが見つかるはずです。

しかもそれが簡単な英語で表現されてることに驚くと思います。

好きな俳優が語るカッコいいセリフをこの本でぜひ覚えちゃってください!

この記事を書いた人
チップマンク

50代会社員。転職5回。
英語・映画・ピアノ関連の話題を不定期で投稿してます。

名画座
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