「プラダを着た悪魔」英語セリフと名言集

名画座

華やかなファッション業界を舞台に若きアシスタントの成長を描いた「プラダを着た悪魔」。

公開は2006年ですが、いまだに根強い人気ですね。

そんな「プラダを着た悪魔」から、深い名言や気の利いたセリフを原文の解説とともに紹介します。

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タイトルについて

本作品の原題は “The Devil Wears Prada” です。

邦題は「プラダを着た悪魔」ですが、あえて直訳すると「悪魔、プラダを着る」といったところでしょうか。

悪魔とは誰かが気になりますよね。まず思い浮かぶのが鬼編集長のミランダでしょう。

ただ、アンディ、ナイジェル、エミリーといった「ランウェイ」誌編集部の面々にも何か取りつかれたものがあって、そんな「人をまどわせるファッション」というものを「悪魔」という言葉で象徴していることがわかります。

ミランダの名言

プラダを着た悪魔 ミランダ
20thCenturyFox

That’s all.
以上。

“That’s all.” は「私からは以上です」という意味で、使い回しのきくとても便利なフレーズです。

本編では相手の弁明をはねつけるようにミランダが連発してますね。


And it’s sort of comical how you think that you made a choice that exempts you from the fashion industry, when, in fact, you’re wearing a sweater that was selected for you by people in this room.

可笑しなものよね。あなたが「ファッションと無関係」と思ったセーターは、そもそもここにいる私たちが選んだのよ。

ファッションに興味を示さないアンディにミランダが放った強烈な一発。自分の仕事に対する過剰ともいえるプライドでアンディを圧倒します。

“exempt” は「免除する」という意味です。

“you made a choice that exempts you from the fashion industry” で、

「あなたは自分をファッション業界から免除するという選択をした」となります。


I see some of myself in you.
あなたは私によく似てるわ。

You can see beyond what people want, and what they need, and you can choose for yourself.
人が何を求め必要としているか、それを超えて自分のために決断できる人よ。

“see some of myself in you” は「あなたの中に私自身を見た」ということです。英語らしい表現ですね。

ミランダなりにアンディを評価しているのですが、アンディの受け止め方はちょっと違ったようです。


Truth is, there’s no one who can do what I do.
実際、この仕事をこなせるのは私以外にいない。

前置きのあとに本題を伝えたいとき、”(the) truth is” で「本当のところは〇〇である」と続きます。

もったいぶった言い回しですが、ミランダは好んで使ってますね。


アンディの名言

プラダを着た悪魔 アンディ
20thCenturyFox

But I can’t let Miranda get to me.
I won’t.
けどミランダには負けない。絶対に。

“get to” はいくつか意味がある重要表現なんですが、”get to 人” で「~に悩まされる、イライラする」となります。

ここでは前に “let Miranda” がついて「ミランダが私を悩ますことなんて許さない」となりますね。直後に “I won’t.” とあるように、話し手の決意が込められているのがわかります。


Okay, so I’m screwing this up.
私がダメにしてるのね。

先輩のナイジェルに諭され、反省するアンディ。

“screw up” は何かを失敗したり台無しにしたときのスラングです。”I’m sorry. (申し訳ない)” というニュアンスを含んでいます。

似たような表現で “mess up” というのもありますが、こちらは「混乱している」感じですね。

この “screw up” はストーリーの終盤にも登場します。どこで出てくるか、探してみてください!


I don’t think I’m like that.
私はそんな人間ではありません。

I couldn’t do what you did to Nigel, Miranda.
ミランダ、私はあなたがナイジェルにしたようなことはできません。

I mean, what if I don’t want to live the way you do?
つまり、もし私があなたのように生きたくないとしたらってことです。

成長したアンディはミランダに対して必死に食い下がります。対するミランダも貫禄たっぷりに受けて立つのですが、詳しくは本編で確認してくださいね。

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ナイジェルの名言

プラダを着た悪魔 ナイジェル
20thCenturyFox

So quit.
I can get a girl to take your job in five minutes.

なら辞めろ。
君の代わりなら5分で見つかる。

仕事の不満をぶつけたアンディへの一言。”quit” は仕事を辞める時の定番表現です。


Andy, please. Be serious.
You’re not trying. You’re whining.

アンディ、いいか、君は努力してない。
グチを並べてるだけだ。

厳しいですが、本気でファッション業界に向き合おうとしないアンディに対し、ナイジェルも不満だったんですね。

“whine” は、元々は犬が鼻を鳴らしたり、哀れっぽくすすり泣いたりする様子から、「泣き言をいう」「グチを言う」という意味で使われます。

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Let me know when your whole life goes up in smoke.
That means it’s time for a promotion.

私生活がすべて崩壊したら知らせてくれ。
昇進する時期だ。

“go up in smoke” で「はかなく消える」「水の泡となる」という意味です。イメージはしやすいですよね。ナイジェルらしい皮肉のきいた表現です。


エミリーの名言

プラダを着た悪魔 エミリー
20thCenturyFox

感情がすぐ顔に出るエミリーは短いけどインパクトのあるセリフが満載で、とても面白いキャラクターです。一気に紹介します。

Human Resources certainly has a bizarre sense of humor.
Follow me.
人事部の悪い冗談かしら?
ついてきて。

面接に来たアンディの格好を見て一言。

“bizarre” は見慣れない単語ですが、「奇妙な・異様な」という意味です。


Work a year for her and you can get a job at any magazine you want.
A million girls would kill for this job.
ここで1年働けばどこでも通用する。
何百万人もの憧れの仕事よ。

“kill for” は、「~のためなら何でも(人殺しでも)する」という意味です。

「私はその仕事についているけど、あなたに勤まるかしら」というイヤミがこもってますね。


I hope you know this is a very difficult job for which you are totally wrong and if you mess up MY head is on the chopping block.
この仕事は難しいのよ。あなたがミスれば私のクビが飛ぶんだから。

“chopping block” は「まな板」から転じて「絶体絶命」という意味にも使われます。


This is her. The new me.
この子よ、私の後任。

“new me” というのは面白い表現ですね。ミランダはしばらくアンディを「エミリー」と呼んでいたので、そこからきているのでしょう。

プラダを着た悪魔 アンディ エミリー
20thCenturyFox

ANDY : Wish me luck
祈ってて。

EMILY : No, shan’t.
いいえ、お断り。

shan’t は “shall not” の短縮形です。「イヤ」という感情がよく出ています。


You know, I rarely say this to people who aren’t me, but you need to calm down.
Bloody hell.
こんなこと滅多に言わないんだけど、少し落ち着いてよ。
まったく。

“Bloody Hell” は「なんてこった」という意味で、イギリス英語特有の表現です。

彼女の発音からもしや、と思ったら、やはりイギリスの女優さんだったんですね。


ANDY : Isn’t that great?
それってすごくない?

EMILY : Yeah. Whoopee.
ええ、おめでと。

“Whoopee” は「やったー」みたいな意味で、こちらもイギリスでよく使われる表現です。


What a load of bollocks.
そんなのウソばっかりじゃない!

こちらもイギリスのスラング。”bollocks”はかなり品が無いので使わない方が無難です。。


Face it, Andy, you sold your soul the day you put on that pair of Jimmy Choos.
認めなさい、アンディ。あなたは初めてジミー・チュウの靴を履いた日に、魂を売った。

“face” は「フェイス」つまり顔ですが、動詞では「顔を向ける」「直視する」という意味になります。相手に対して現実に目を向けるよう説得する時にピッタリな表現なので覚えておきましょう。

それにしても病院のベッドでヤケ食いしながらアンディに八つ当たりするシーンは笑えますね。


Well, I don’t know.
It is a huge imposition,
どうかしら、そういうのって面倒なのよね。

アンディの思いやりに感謝しつつ、最後まで素直になれないエミリー。

imposition (負担) に huge (巨大な)までつけて「すごーく面倒なんだけど、そこまでいうならまあいいわ」って感じでOKしてますね。

まとめ

プラダを着た悪魔 ミランダ アンディ
20thCenturyFox

ジャーナリスト志望のアシスタントがファッション誌編集長の無理難題に振り回されながら成長していくストーリーが働く人々の共感を呼んだ「プラダを着た悪魔」。

おしゃれな衣装も本作品の人気のひとつですが、セリフや発音もわかりやすいのが特徴です。

ここまで読んで、

「あの場面は本当は何て言ってるのか知りたくなった」

という人には、「スクリーンプレイ」シリーズがぜひおすすめです。

「プラダを着た悪魔」の全セリフとその日本語訳、単語の解説が見開き形式で載っていて、本編を見つつ、英語と日本語を比べながら読むのにとても便利なんです。

字幕では省略されてしまった本来の微妙なニュアンスがよくわかりますよ!

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この記事を書いた人
チップマンク

50代会社員。転職5回。
帰国子女でもなく留学経験もないですが、外資系や国内海外部門での経験を生かして英語に関するネタを中心に提供していきます。

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