はじめに
独学で始めることにした私は、まずは教材選びからスタートです。
自分が選んだものと、その選択理由をまとめておきます。
動画は絶対必要
独学で学ぶ以上、お手本を見るには映像の教材が必要です。
映像を見ずに、本だけで習得しようとするのはさすがに効率が悪すぎるでしょう。
YouTube などで検索すると実にたくさんのサイトが出てきて、どれも参考になりそうです。
あえて難点を上げるとすれば、検索すればするほど膨大な量の動画が出てきてキリがないところですね。
素人なりにいくつかの動画を見て分かってきたのは、
- 動画制作者によってアレンジの仕方は様々でも、皆さん言ってることはあまり変わらない
ということです。
そりゃそうですよね。
ピアノ上達に近道はなく、皆さん同じような経験を積んで人に教えられるレベルまで到達したわけですから。
というわけで、先生探しに必要以上に時間を費やすのは時間がもったいないです。
「いいね」がたくさんついてる動画を見つけたらさっさとそれに決めちゃいましょう。
私の場合、結局電子ピアノを購入した楽器店の公式チャンネルに登録しました。
楽器店で開講している本物の講師がでてくるので、なんだか得した気分です。
教本を選ぶ際の注意点
続いて、実際の譜面というか、教本ですね。
ド素人の私は、初心者には「バイエル」というものが定番らしいことを初めて知りました(笑)。
ですが、本屋さんで見たバイエル本はいかにも「お稽古」といった感じで、クラシックを1から学ぶには適しているかもしれませんが、途中で飽きてしまう可能性があります。
なので、結局自分の好きな歌が入っているものから選ぶことにしました。
ただし、以下の条件付きです。
ネット上にお手本動画がある
アマゾンのおすすめなどを見ても、いまだにDVDの付録付き教本があるのには驚きです。
今どきスマホやタブレットから直接再生できないDVDはとても不便です。
そもそも本にはさまったメディアって邪魔じゃないですかね?
しかもメディアの分だけ価格も高めで納得いきません。
内容はよさそうなものもあるのに残念です。
各種記号の説明がある
上級者が譜面だけ見るのとは違い、やはり最初は基本的な記号の説明があるものがいいですね。
その譜面にしても、指番号(1,2,3,4,5)と音階(ド、レ、ミ、、) が書いてあると、実際に弾いてみてとても分かりやすいです。
初心者用の教本はほとんどそうなってますが、買う前に一応確かめてください。
実際に購入したのはこちら
私が買ったのはこちらです。
初心者向けということで、最初の章は
- ピアノを弾く前に
- 練習のポイント
として、ゼロ経験者でもわかる音符や鍵盤、弾き方の話が書いてあります。
そして何より気に入ったのは、QRコードから掲載されている全77曲のお手本動画にアクセスできることです。
これは便利です。
早速スマホとタブレットのお気に入りに登録しました。これで動画を見ながらの練習がしやすくなります。
個人的にはベートーベンの「よろこびのうた」(交響曲第9番) が入っていたのがよかったです。
先ほど紹介した楽器店動画のお手本がこの「よろこびのうた」だったからです。
楽譜を有料サイトからダウンロードしようかと迷っていたので助かりました。
コメント