「雨に唄えば」/超一流パフォーマンス満載の傑作ミュージカル

雨に唄えば 名画座

あらすじ

サイレント映画が全盛を誇っていた時代のハリウッド。

スタント俳優からスターの座に昇りつめたドンは共演女優のリナとのゴシップネタを提供していたが、実際には無名のキャシーに思いを寄せていた。

時代はサイレントからトーキーに移りつつあり、ドンとリナの映画も急遽トーキーに変更になったが、リナの悪声のため作品は暗礁に乗り上げてしまった。

そこでドンの親友コズモが思いついたのはリナの吹き替えにキャシーを採用し、ミュージカル映画として再編集することだった。

キャシーを売り出したいドン & コズモと映画会社社長に対し、自分の思い通りにならず面白くないリナ。

完成試写会の舞台上で何が起こるのか。。

雨に唄えば (字幕版) -アマゾンプライムで観る-

勝手に評価

キャスト 5.0
映像 4.0
音楽 5.0
演出 4.5
総合 4.5

主演のドンが雨のなかで踊るシーンがあまりにも有名な本作品ですが、全編を通して超一流の歌と踊りが満載です。

ドン・キャシー・コズモの3人は息もぴったりです。

彼らのタップダンスを見て「自分もやってみたい」と思ったのは私だけでしょうか。。

中でもすごいのはコズモ演じるドナルド・オコナーです。

ストーリーでは二人を引き立てる脇役なんですが、挿入歌 “Make ‘Em Laugh” でのコミカルな動きには圧倒させられました。

これだけでも「雨に唄えば」を観る価値があります。

雨に唄えば ドナルド・オコナー

その他、黄色い雨合羽に代表される1920年代風のキャシーのファッションも今見ると逆に新鮮な感じがします。

キャシー演じるデビー・レイノルズは、強さよりも優しさや奥ゆかしさを感じさせる、向こうの女優としては珍しいタイプですね。

「スター・ウォーズ」シリーズのレイア姫を演じたキャリー・フィッシャーのお母さんとしても有名です。

一方、作品中でライバルとなるリナですが、サイレントからトーキーへの変化のなかで主役の座を交代させられるちょっと気の毒な役となっています。

現実にもこのようなこともあったのかもしれませんね。

シンプルなストーリーに、時代の移り変わりを歌と踊りで表現するというアイデア、そして超一流のパフォーマンス。

60年以上も前の映画がなぜいまだに多くの人に愛され続けているのか、とにかく見ればわかりますよ。

作品情報

原題 Singin’ in the Rain
公開 1952年 アメリカ
監督 ジーン・ケリー スタンリー・ドーネン
出演 ジーン・ケリー (ドン・ロックウッド)
  デビー・レイノルズ (キャシー・セルドン)
  ドナルド・オコナー (コズモ・ブラウン)
  ジーン・ヘイゲン (リナ)
この記事を書いた人
チップマンク

50代会社員。転職5回。
帰国子女でもなく留学経験もないですが、外資系や国内海外部門での経験を生かして英語に関するネタを中心に提供していきます。

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