大人が持つぬいぐるみについて

雑貨・暮らし


ぬいぐるみを大の大人が持っている…なんて、、と思いつつも目に付くと何度たりもかわいらしいなと思います。

私がぬいぐるみを手にした歴史は長く、まだ一人でトイレにも行けない頃、たしか祖母が教会のバザーで買ってくれたうさぎのぬいぐるみを持って行った記憶から始まって、かれこれン十年でしょうか。(このうさぎはもういません、落としてしまいました。)

私には姉がいたので、親がそれぞれに手がかかっていた時期にはぬいぐるみをホイと渡されて、それと一緒に寝なさいと言われたり…その時私の就寝共にしていたのは、青い服を着た黄色い犬で、名前も付けていました。
なので今日も一緒に寝ますかね〜。という感じで床に入るのでした。

次に保育園の年中になるあたりに祖父がたぬきのぬいぐるみをくれました。とても気に入り、寝る時は勿論お出掛けの際にも持ち歩いていました。

忙しい母親でしたが、このぬいぐるみには四季折々の服をよく作ってくれました。帽子とドレスの組み合わせで、夏にはレース、冬には毛糸で素材も違っておりました。
帽子には耳の穴が付いていて、着せてあげる時にその穴に耳を通すことが好きでした。

いつも一緒にいたので小学校に入っても友達の家で宿題をしに行く時でも持参して友人の母親に不思議そうな顔をされていたのを思い出します。
私にはアレルギーがあり今でいう減感療法の注射が痛くて眠る事ができなかった時も、母はもう次の日の仕事の事で頭が切り替わっていましたので、「○○ちゃんが痛みを代わってくれるわよ。」と言われ、私はぬいぐるみと共に痛みに耐えて寝たものでした。

当時を振り返ると、今ほど仕事をしている女性(母親)は少なかったので、私はぬいぐるみを拠り所にしていたのだと思います。

なんだかんだで人生の折り返し地点となり、思い出深いぬいぐるみは幾度か世代交代しながらも、いまだに私の隣りに存在しております。

個人的には顔が大きくて丸く、体も太り気味の方が好みです…あのふっくらとして毛は短く、つぶらな瞳。病気の時や疲れた時、楽しく過ごせた日、どんな時でも穏やかな表情で受け止めてくれる。

息もしないし、言葉も発しないけれど、いつでも存在してくれている。いとおしさも感じます。

少し自分の世界に入ってしまいましたが、とてもかわいくて、安心する存在です。

この記事を書いた人

うめこです。
日常のささやかな出来事を書いています。
よろしくお願いします。

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