「ゴッドファーザー」英語セリフと名言集

名画座

イタリア系マフィア・コルレオーネ家の盛衰を描いた「ゴッドファーザー」。

時代を超えた名作として多くのファンを集めています。

その記念すべき第1作の中から、父ヴィトーと三男マイケルを中心として、心を揺さぶる深いセリフ、現代でも通用する気の利いたことばを紹介します。

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交渉の名言 : offer (提案)

I’m gonna make him an offer he can’t refuse.

そいつに嫌とは言わせん。

ゴッドファーザーというばこのセリフ、直訳すれば「断れないような提案をする」となります。

フランシス・コッポラ監督も気に入っているようで、物語後半ではマイケルにも言わせてますね。

さらに、父ヴィトーの青年時代を描くパート2にも出てきますよ。

交渉の名言 : Never again (二度とするな)

Never tell anybody outside the family what you’re thinking again!

身内以外に手の内は見せるな !

交渉中に本音をもらした長男ソニーをヴィトーがたしなめます。

文頭のNever は強い否定を表していて「絶対に〇〇してはならない」という意味になります。

これが普通に “Don’t tell anybody …” だと単に「〇〇するな」という意味で、そこまで強いニュアンスにはなりません。

ここでは最後に “again” までついて「二度とやってはならない」と念を入れてます。

交渉の名言 : instead of (~の代わりに…)

There are people who’d pay a lot of money for that information.
密告すれば大金が手に入る。

But then your daughter would lose a father, instead of gaining a husband.
だがあなたの娘さんは夫を得る代わりに父親を失うだろう。

シシリー潜伏中のマイケルが村の娘との交際許可を父親に求めるシーンです。

まず自分の出自を明らかにし秘密を共有したうえで、拒否する選択肢がないことを暗にほのめかしています。

まさに「断れない提案」を地で行くやりかたですね。

ただ、現実はマイケルの想定外に展開していくのですが。。

組織運営の名言 : business (ビジネス)

I don’t like violence, Tom.
I’m a business man. Blood is a big expense.

俺は暴力は嫌いだ、トム。
ビジネスマンだからな。流血は高くつく。

It’s not personal, Sonny. It’s strictly business.

私情じゃない、これはビジネスだ。

ゴッドファーザーでは、シリーズを通して “business” という言葉が実によく使われています。

ビジネスというと日本では「事業」とか「オフィス仕事」といったイメージが強いですが、実際にはもう少し幅広い用途で使われます。

things that need to be done or discussed
処理もしくは検討されるべき事柄 (Longman 英英辞典より)

作品中で「ビジネス」というと

  • 反射的にではなく、あくまで理性的に、用意周到に物事を解決していくこと。
  • 極端な手段に頼る場合も成功の裏付けを確認してから実行すること。

といった文脈で使われています。

マフィアに限らず、あらゆる組織運営に当てはまりますね。

単なる暴力の応酬ではなく、ファミリー間の緊張感あふれる駆け引きもゴッドファーザーの魅力のひとつです。

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組織運営の名言 : vengeance (復讐)

I want no inquiries made.
I want no acts of vengeance.

犯人捜しはするな。
報復も許さん。

抗争がエスカレートするなか、ヴィトーがトムに和解の提案を託します。

ここからファミリー生き残りを賭けたヴィトーの「ビジネス」は見ごたえ十分です。

ゴッドファーザー
ParamountPictures

“vengeance” は「報復・復讐」という意味です。

日本では “revenge (リベンジ)” が有名ですが、vengeance の方が文語的でドラマチックなイメージです。細かい違いは以下の通り。

  • revenge : 自分が受けた仕打ちに対する反撃
  • vengeance : 自分だけでなく味方がやられた場合の反撃

人生の名言 : dancing on the string (操り人形)

Vito:
I work my whole life, I don’t apologize, to take care of my family.
And I refused to be a fool dancing on the string, held by all those big shots.
I don’t apologize, that’s my life.
But I thought that when it was your time that you would be the one to hold the strings.

私は人生をファミリーに捧げてきた。
そして大物に操られる愚か者にはなるまいと気を張ってきた。
それが私の人生だし恥じてはいない。
だがお前なら操る側の人間になれた。

Mickael:
We’ll get there, Pop — we’ll get there…
やってみせるよ。

ゴッドファーザー
ParamountPictures

“dancing on the string, held by” は「〇〇に操られて糸の上で踊る」様子です。
映画のポスターにもモチーフとして描かれています。

マイケルには日の当たる道で成功してほしかったとの思いが、

“you would be the one to hold the strings” (糸を操る側になれた)

というセリフで象徴的に表現されています。

まとめ

単なるマフィア映画ではなくファミリーの絆をテーマにした「ゴッドファーザー」。

ゴッドファーザー
ParamountPictures

今回紹介した以外にもしびれるセリフがたくさんでてきます。

人間ドラマとしても評価の高い作品ですので、暴力モノが苦手な人も是非鑑賞してみてくださいね。

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この記事を書いた人
チップマンク

50代会社員。転職5回。
帰国子女でもなく留学経験もないですが、外資系や国内海外部門での経験を生かして英語に関するネタを中心に提供していきます。

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