定番「エリーゼのために」にチャレンジ
最初の練習曲「よろこびのうた」もまだ終わってないんですが、それだけで飽きないよう、次の曲「エリーゼのために」の練習も開始します。
この曲を選んだ理由は、検索すると単純にたくさん出てくるからです。
馴染み深いメロディですからね。
ただ、先日購入した
はじめてでも最後まで弾ける 大人のピアノ名曲77 ~クラシックから定番のポップスまで~では、難易度は一気に
「★ ★ ★ ★ ★ 」
に上がってしまいました。
大丈夫かな。。
やさしい動画サイトで練習開始
そんなところに、力強い味方を発見しました。
ryoさんという方が制作されている【ゆっくりピアノ】シリーズです。
指の動かし方のコツなどがとても分かりやすく説明されていて、ド素人の私でも
「できるかもしれない」
と思わせてくれるところがすごいです。
このような教材を無料で提供してくださるryoさんには感謝です。
出だしがいきなり苦しい
動画でも説明がありますが、出だしがいきなり難関です。
小指と薬指の力が入れにくい
最初の「ミ」は小指から始まります。
そして次の「レ」が薬指で、これをミレミレ、、と繰り返すんですが、力が入れにくいです。。
しっかり弾こうとすると、今度は隣の鍵盤までさわってしまい、うまくいきません。
「よろこびのうた」の練習で、指を立てるよう説明がありましたが、これは狙った鍵盤だけを正確にたたく、という目的もあったんだと今ごろ納得。
黒い鍵盤が弾きにくい
薬指のパートは「レ#」、つまり黒い方の鍵盤を弾かなければなりません。
単純な疑問なんですが、黒い鍵盤って弾きにくくないですかね?
幅が狭く、しかも白い鍵盤のように平らに並んでないので、弾こうとしても外してしまうんですが。。
親指や人差し指ならまだいいんですが、薬指ではなおさら難しいですね。
繰り返しのあとが続かない
弾きにくい指を使い、黒鍵も入った演奏を繰り返す。
それでも何度か練習しているうちにできるようになります。
問題はそのあとです。
ミレミレ・・に全神経を集中させてるんで、次の音に行くのが一瞬遅れてしまいます。
メロディ的なひとかたまり「ミレミレミシレドラ」までスムーズに弾くのが結構難しいですね。
それにしても、練習すればするほどピアノ上級者のワザには驚きです。
左手も苦しい
さて、「よろこびのうた」と違って、「エリーゼのために」は左手も忙しくなります。
下の音符を見るとわかると思いますが、序盤は
右手 ⇒ 左手 ⇒ 右手
といった感じで 曲が進んでいきます。

これの何が難しいかというと、
- 一度左手に目を移すと右手に戻れなくなる
ということなんです。
上の画像の箇所だと、最初の右手パート「ミシレドラ」の最後の「ラ」のところで左手の「ラミラ」に移動します。
ここで、顔というか目の方も左手に移動します。そうしないと弾けないんです。
そこからさらに右手の「ドミラ」に行こうとすると、もう位置が分かりません。。
言葉で書くとアホみたいですが、本当に難しくて、お手本動画をじっくり見てみました。
ひとつわかったのは、
- まだ右手を弾いているときに左手は次の位置でスタンバっている
ということです。
なるほど。
手が変わるたびに位置を探してはだめなんですね。考えてみれば当たり前です。
左手 ⇒ 右手 の移動に関しても同じことですね。
最初は余裕がなかったんですが、練習を重ねるうちに、だんだん少し先の位置を予測できるようになってきました。
この調子で頑張ろうと思います!
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