依然収束の気配が見えないコロナウィルス。
マスクやトイレットペーパーの品薄状態などがあったりして私達の気分も晴れないですね。
さて、その発生源のお隣り中国では、コロナウィルスに関連してある現象が観測されて話題になっています。
China’s lockdown measures to minimize further coronavirus infections have created one unexpected benefit — a dramatic improvement to the nation’s air quality https://t.co/fXwyGf0in4
— Bloomberg (@business) March 2, 2020
中国の産業中心地全体に渡って大気汚染が消滅
bloomberg.com
コロナウィルスのこれ以上の伝染を最小限にするための中国の封鎖政策が、予想しなかったある効果 – 大気品質の劇的な改善 – を生んでいます。
人間にとっては脅威のコロナウィルスも、環境にとっては悪くなかった、ということでしょうか。。
環境問題の高まりとともに、関連する英単語を目にする機会も増えてきました。
代表的なものをあげてみます。
air pollution | 大気汚染 |
acid rain | 酸性雨 |
greenhouse-gas emissions | 温室効果ガス排出 |
ozone layer | オゾン層 |
plastic bag | ビニール袋、ポリ袋、レジ袋 |
ecology | エコロジー |
carbon dioxide | 二酸化炭素 |
global warming | 地球温暖化 |
私達もよく使う「エコ」は関連する派生語も多いです。
- eco-bag (エコバッグ)
- eco-friendly (環境に優しい)
- ecosystem (生態系)
- ecotourism (エコツーリズム)
余談ですが、「エコシステム」といいう言葉は、最近では環境だけでなくビジネス用語(特にIT関係)としても使われるようになってきましたね。
その他、目にする機会も多い「レジ袋」ですが、英語では「プラスチックの袋」です。ちょっと違和感がありますが、英語のビニール(vinyl) は化学用語であまり一般的ではないようです。「ビニール傘」も “plastic umbrella” なので気をつけましょう。
本ツイートに対するコメントも見てみたいと思います。
[char no=”1″ char=”A”]Far more of us should work from home. It not only reduces pollution,it also saves the stress and time of the commute which provides more time for family, exercise, and healthy eating.
(我々のもっともっと多くが自宅から仕事をすべきです。それは大気汚染を減少させるだけでなく、ストレスや通勤時間を減らして家族や運動、健康的な食事のための時間に多く費やすことができます。) [/char]
[char no=”1″ char=”A”] The GHG problem is one of our Creation. In 2001 China received permanent most favoured nation status from the USA. The graph shows what happened to emissions since then.
(温室効果ガス問題は我々の生産活動の一部なんです。中国は2001年にアメリカから恒久的な最恵国待遇をうけています。グラフはそれ以来温室効果ガスの排出量に何が起こったのかを示しています。)[/char]
言葉というのはその時代を反映するものですね。これ以上環境関連用語が増えないといいのですが。。
コメント