下の横断歩道、どこかで見たことはありませんか?
The coronavirus lockdown has provided a rare opportunity to repaint the world’s most famous crosswalk, as immortalized by The Beatles on the cover of Abbey Road https://t.co/zzuJFEb70A pic.twitter.com/PpCsAOp3IC
— Forbes (@Forbes) March 27, 2020
これこれ、よく見たら同じ場所ですね。
横断歩道を塗り直しているようですが、何てTweetされているんでしょう?
コロナウィルスによるロックダウンは、「アビーロード」のカバージャケットとしてビートルズにより不滅の存在となった、世界で最も有名な横断歩道を塗り直す稀な機会を提供しました。
Forbes
普段は人が多すぎて補修ができなかったんですね。。
ツイートに出てくる “immortalized” は、
「不滅にする」「不朽の名声を与える」
という意味です。
こういった長めの単語が出てきた場合は、語源で区切るとわかりやすいです。
“im-mortal-ize”
死を意味する “mortal” に否定を表す接頭語 “im” が続き、後ろに状態を表す “ize”がついて、
「死なない状態になる」 → 「不滅」「不朽」
となります。
否定を表す接頭語は “in” が一般的ですが、後に続く文字によって “im” や “il” に変化します。
この接頭語は結構重要で、会話や文章によく出てくるんです。代表的なものを拾ってみたので確認してください。
結構知らずに使っているもありませんか??
impossible | 不可能な | im + possible(できる) |
incredible | 信じられない | in-credible(信用できる) |
independent | 独立した | in-dependent (依存) |
infinite | 無限の | in-finite (有限) |
invalid | 無効な | in-valid(有効) |
in- 以降の単語ももっと細かく分割出来るんですが、ここでは省略します。
また、in- には「中の」といった別の意味もあって、こちらも結構重要ですね。
include (含める)、infection(感染)、inform(知らせる)
今回はちょっと難しくなってしまいましたね。。
でも語源から単語を調べると意外な発見があったり、知らない単語を推測する際に便利だったりします。
ネットで単語を調べるときも、意味だけでなく語源の説明にも目を通しておくと、覚えやすいこともあるので参考にしてください。
ではまた!
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